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2019/02/27 08:00

いよいよ、「西日本、関東で花粉が飛び始めた」とか「去年の6倍の花粉か飛散する」というようなニュースを目にするようになってきました。

毎年、花粉症に悩む方はご存知かもしれませんが、今年花粉症デビューという方も中にはいらっしゃるのでは??


我々スタッフもほぼ全員が花粉症患者です笑

これから来たる「花粉症」シーズンに向け、まずは、花粉症の正しい知識を身につけ予防と対策を一緒にしていきましょう!

 

花粉症とは??

スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。

即時型アレルギーであり、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。

 

花粉症の原因

スギなどの植物の花粉(抗原)が原因となり、アレルギー症状を引き起こします。

特にスギ花粉症は冬の終わりから春にかけて、毎年多くの人を悩ませています。

日本では、スギのほかにもヒノキ、イネ、ブタクサなど約5060種類の植物が花粉症を引き起こすとされています。

 

花粉症の症状

症状は、主に『くしゃみ』、『鼻みず』、『鼻づまり』があります。これらは鼻の3大症状と言われています。

これら鼻の症状だけでなく、目の症状(かゆみ、涙、充血など)を伴う場合が多く、その他に喉のかゆみ、皮膚のかゆみ、人によっては下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。

 

花粉症のメカニズム

花粉症で生じる症状はいずれも、入ってきた花粉を取り除こう、体外に排出しようとすることで生じるアレルギー反応です。

花粉が目や鼻から侵入すると体内に元々ある免疫システム(異物を体から排除しようとする防御システム)は花粉を異物として認識します。

この時「異物(花粉)=敵」とみなされると、この敵に対抗するために体では抗体(「IgE抗体」と言う)というものがつくられます。

このIgE抗体は、花粉(異物)に接触するたびにつくられるため、少しずつ体内に蓄積されていくのです。

この蓄積された抗体の量があるレベルに達すると、次に侵入してきた花粉を排除(排出)しようとヒスタミンと言われるような物質が体内では分泌されます。

この物質により、異物を排除するスイッチが入るため、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状を起こすのです。

 

代表的な花粉症の時期

日本における代表的な花粉症の時期と原因植物は次の通りです。

 

スギ

時期;2月~4

地域;九州、四国、本州。

ヒノキ

時期;3月~4

地域;九州、四国、福島より南の地域。

イネ

時期;カモガヤ-5月~6月、オオアワガエリ-6月~8月、ススキ-9月~10

地域;日本全土。

シラカンバ

時期; 3月~6

地域;北海道、本州の中部より北の地域。スギ花粉症がほとんどない北海道ではシラカンバによる花粉症が多い。

ブタクサ

時期;8月~9

地域;日本全土。

 

花粉症の診断

近くの医療機関で検査を受けることができます。

近くにアレルギー科があればそちらで検査を受けることができます。

また、アレルギー科がない場合、ほとんどの皮膚科や耳鼻科でも検査を受けられます。

 

検査方法はいくつかあり健康保険が適応となる場合、約2,000円~5,000円程度で受けることができます(この費用には、診察料は含んでいません)

 

一人ひとり花粉症の原因植物、症状の出方が異なりますので、自分で判断せず医療機関での検査を受け、原因と自分にあった対処法を見つけましょう。

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